2014年11月の実践クラスは、
伝統芸能である狂言から、相手に「伝える」技術を学ぶ!
脈々と伝えられてきた狂言独特のイントネーションを中心に、言葉の表現力や感情表現・型・所作を体験していただき、相手に「伝える」という技術を磨いていただきます。人の目を引き付ける方法、間の取り方、緩急、強弱飽きさせない喋り方など、古典の力を身に付けることでセリフのスキルアップにつながります。授業では10分程度の演目ですが、「柑子(こうじ)」という演目を先生と一緒に演ていただきます。先生が言ったセリフを同じように喋るオウム返し方式で、イントネーションが出来るまで何回も行います。また、動きも同様に真似していただきます。
日本の伝統ある芸能<狂言>を知ることは表現者としてとても大切です。映画監督から教わる演技指導とは違った学びを俳優としてのスキルアップに活かしてください。
日程 | 11月25日[火]・28日[金] |
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時間 | 13:00~16:30(3時間半) |
定員 | 10名(予定) |
受講資格 | なし |
受講料 | 12,000円(税別) |
募集締切 | 定員になり次第 |
能楽師狂言方大藏流
2世大藏吉次郎の長男。祖父の 第24世宗家故大藏彌右衛門及び、父に師事。4才で『業平餅』の稚児役で初舞台を踏み、今日までに狂言における大曲・秘曲「那須」「三番三」「釣狐」を披く。各能楽堂での活動の他、日本全国での学校狂言や海外公演・飛鳥㈼船上狂言など多数参加。また狂言界の窓口を広げるためにも「狂言教室」を開講。最近では能楽堂以外の場所で「お座敷狂言」「狂言Labo」「KANJIN狂言」(チャリティー公演)などを自主企画し、身近な場所で狂言の魅力を紹介する。
「大藏流吉次郎狂言会」公式サイト http://kichijirou-kyougenkai.jp/
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