代表からのメッセージ

俳優を志す皆さまへ

 日本では俳優業にチャレンジする人が年々増えています。しかし、その多くは具体的に何をすれば成果に繋がるのか分からず、戸惑っており、また細々と俳優を続けてきた方でも「実りの少ないオーディションと仕事をこのまま続けていていいのか」と不安になっている人は少なくないと思います。私は俳優の育成に携わって10年近くになりますが、一貫して言い続けていることは俳優が「技術職」であるということです。決して容姿や感性だけでやれるような職業ではありません。音楽家やスポーツ選手と同じように日々の訓練が必要なのです。「俳優」という職業は役者の数ほど様々な道程がありますが、最後は演技訓練を積んだ人が残るのだと思います。誤解されることを恐れずに言いますが、欧米諸国並みにレベルの高い俳優が犇めきあっている訳ではない日本において、確実な演技力さえ身につければライバル達に先駆け、頭1つ2つ抜け出ることはそれほど難しいことではないのです。皆さんが出来る限り無駄な時間を過ごすことなく、役者として着実にステップアップできる為の正しい情報、正しい目標設定、そして俳優にとって何より大切な「学びの環境」を当スクールでは提供し続けます。本気で俳優にチャレンジしたい人は是非映画24区スクールに飛び込んできてください。スタッフ一同、熱く、厳しく指導していく次第です。

脚本家を志す皆さまへ

 脚本の基礎的な勉強はスクールに通わなくても市販の本を3冊程読めば十分です。執筆の経験がなくとも紙と鉛筆さえあれば60分程度の脚本であれば難なく1人で書き上げることはできてしまうでしょう。それほどに脚本を書くことは難しいことではないのです。ではあなたの作品がコンテストで万年一次通過止まりなのはなぜか?企画やプロットを書き続けているのに結果に結びつかないのはなぜか?答えは簡単です。脚本執筆における肝を悉く外しているからです。脚本は映像の設計図だという認識があるか。物語ではなく人間に関心があるか。脚本づくりをチームプレイと捉えているか。重要なことはこの3つです。あとはリテールの技術を訓練と経験を積むことで磨いていけばいいのです。世の中にはこれだけ脚本を書きたい人がいるのに映像、特に映画の世界では脚本が書ける人が不足しています。新人にチャンスを与える度胸のあるプロデューサーが少ないという現実もあるのですが、映画24区では徹底してオリジナルの脚本にこだわり、監督や俳優たちを交えたものづくりの中から新しい脚本家も育て輩出していきたいと考えています。

映画24区スクール代表

三谷一夫Kazuo Mitani

1975年兵庫県生まれ。関西学院大学を卒業後、10年間東京三菱銀行にてエンタメ系企業の支援に従事。2008年「パッチギ!」「フラガール」を生んだ映画会社シネカノンの経営に参画し企業再生を成立。2009年に「意欲的な映画づくり」「映画人の育成」を掲げて「株式会社映画24区」を設立。気鋭の映画監督とタッグを組み、自社スクールから輩出した若手の俳優や脚本家を積極的に起用した映画製作を続けている。また映画を活用した地域プロデュースに力をいれており、山形や京都での映画人育成や移住促進を目的とした半農半映画プロジェクトを手掛けた。近年の編著書に『俳優の演技訓練~映画監督は現場で何を教えるか~(2013年・フィルムアート社)』がある。

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